My Room

Favorite music

私にとって仕事中の音楽は3度のメシの次に欠かせない、マストアイテム。 ここでは最近のお気に入りの音楽をご紹介します。

Hey Venus / Super Furry Animals(2007)

2008.06.29 up

イギリスはウェールズ出身のロックバンド、スーパー・ファーリー・アニマルズの新作。 キモカワイイ系のジャケットは日本のグラフィック・アーティスト、田名網敬一氏の作品。
このバンドもひねくれポップ系に分別されそうだけど、音的にはアメリカのソウル(モータウン)や ビートルズっぽいサイケ感を絶妙な具合で消化しており、とてもカラフルで多才。聴き飽きない。 歌詞も風刺が効いていておもしろいです。・・・ちょっとドキっとするけど(笑)
サマソニで来日するそうで、見に行きます。楽しみ♪

Real Emotional Trash / Stephen Malkmus & Jicks(2008)

2008.06.29 up

90年代にアメリカのオルタナシーンを牽引したぺイヴメントのフロントマン、 スティーヴン・マルクマスの新作ソロアルバム。これが最近のヘヴィロテ。 いやーいいっすよこれ!早くも今年一番のヒットの予感が!・・・えーと私の基準では、 ですケド・・・^^;

ソロと言っても実際はジックスというバンドを率いており、音のほうもバンドサウンドです。 ペイヴメントのイメージをしっかり残しつつ、プログレやサイケの匂いもぷんぷん漂わせて勝手きままに 音作りをしている・・・ように聴こえます。
ねじが一本抜けているかのような、且つ骨太なアレンジ、でもやっぱりどこかおかしい…勝手きまま・・・ しかもポップ。アメリカのロックの懐の深さを感じてしまう一枚。


BRMC / Black Rebel Motorcycle Club (2001)

2008.04.03 up

ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ・・・暴走族みたいな名前のこのバンドは、 最近お気に入りのUSオルタナ系3ピース。サイケデリックを軸に、フォークやブルースも織り交ぜながら ダークなロックを聴かせる、とてもカッコいい人たちです。汗臭い体育会系ロックは全く受け付けない 私ですが、BRMCは男くさいけれど汗臭くはありません。でもタバコ臭いかもしれませんが。
今年1月に来日し、3時間ものライブを行いましたが、運良く参加しました。サイケにやられて酔いました。 ドロドロに心地よく。


OWSLEY / OWSLEY (1999)

2008.04.03 up

アラバマ出身のパワーポップ系アーティスト、ウィル・オーズリーの一人ユニット。パワポ大好きな私としましては 外せないアルバムです。ひねりを効かせつつもメロディックなメロディにメロメロです(笑)XTCやトッド・ラングレンに 影響を受けているそうですが、ビートルズの匂いもプンプンで、私とはとても趣味の合いそうなお方ですオーズリー。 文系(オタク)っぽい風貌にも共感。お友達になりたいわ(笑)


White Music / XTC (1978)

2007.04.27 up

友人の某漫画家に薦められて最近聴き始めたらハマってしまいましたよXTC。
70年代後半、イギリスで吹き荒れたパンクムーブメントの中現れたPOPグループ・XTC。 これは彼らの1stで、私が初めて聴いたアルバムです。XTCは下でふれたカーズと同年デビューで カーズの前座としてUSツアーをしたこともあるそうな。どちらのバンドも「ひねくれPOP」なんて 形容されてますが、ひねくれ加減はイギリスバンドであるXTCの方が、詞もメロディも一枚上です。 このアルバム収録の「This Is Pop」って曲がまさにそのひねくれPOPの白眉たるもの。一度聴いたら 彼らの毒気にあてられ、撤退不可能・・・(笑)


Candy-O / The Cars (1979)

2007.04.27 up

私が大好きなバンド、ザ・カーズをご紹介。
アメリカン・ニューウェイヴの代表格として70年代後半から約10年間、メンバー交代することなく第1線で 活躍したバンドです。
リーダーのリック・オケイセクとベーシストのベンジャミン・オールの2枚ヴォーカルで 個性的でありながらポップな歌を聴かせていました。これは私が大好きなセカンドアルバムです。 ジャケットのセクシーなおねいちゃんが刺激的。内容はヴェルヴェット・アンダーグラウンドみたいなサイケあり、 ポップスあり、ロックあり。最初から最後まで一気に聴かせる勢いのあるアルバムです。

Doolittle / Pixies (1989)

2006.11.15 up

ネットでなにげに出会って偶然聴いた音楽に惚れこんでしまう、なんて事も最近は時々あります。それだけこちらのアンテナが、感度良好なのかもしれません。
そんな風に出会ったこのピクシーズはボストン出身の4人組。グランジ系の元祖などと言われ、後続のインディーバンドに多大な影響を与えている人たちだそーです。 絶叫系ヴォーカルに少々ひるみましたが、よーく聴けばとてもPOPな曲がめじろ押し。80年代のUKニューウェイヴやその先のNYパンク、R&Bなどにも影響されたグループなのでしょう。私の好きな系統でした。 残念ながらイケメンはいないんですが(笑)、女性ベース&サブヴォーカルのキム・ディールがかっこよいです。

Get The Knack / The Knack (1979)

2006.11.15 up

最近の80sロックのリバイバルブームに乗っかっているのだか何だかわかりませんが、このバンドの曲がCMで使われていますね。 ザ・ナックの「マイ・シャローナ」。もっとも使われているのは違うバンドによるカバーVer.ですが、オリジナルに非常に近いカバーです。
私はリアルタイムで頻繁に聴いていました。大好きでしたねマイ・シャローナ。シンプルなギターロックです。ナックのことは実は 詳しく知りませんが、今も現役だそうで。おっさんも頑張っているな〜。でも最近の写真を見た限りじゃ、このジャケ写とあまり変わってなかった(笑)
もちろんマイ・シャローナ以外にもここにはよい曲てんこ盛り。どれもシンプルでポップです。

Porcupine / Echo & The Bunnymen (1983)

2006.09.06 up

まんが家にとってこの人たちの音楽はある意味欠かせない時代がありました。
エコー&ザ・バニーメン。略してエコバニ。彼らが活躍中だった80年代、特にこのアルバムが出た頃、 少女漫画作品のあちこちに、美少年フロントマンのイアン・マッカロクそっくりなキャラが何故か至るところで発生。 一大ムーブメントを起こしました。コレほんと。かくいう私も影響されたクチ。1st〜4thアルバムまでは聴きまくりましたね。
因みにこれは一番好きな3rd。サイケデリックな危うい世界にトリップしてしまう名盤。
今も現役。マッカロクさんは貫禄あるオヤジになりましたが(笑)メロディと詩の美しさは健在で、最新作も頻繁に聴いてます。

Working Class Dog / Rick Springfield (1981)

2006.06.16 up

犬ジャケつながりで(笑)ご紹介。オーストラリア出身のロックシンガー、リック・スプリングフィールドの アルバムです。ブルテリアの胸ポケットにリックの写真。とてもハンサムな方ですがルックスで売れるのは イヤじゃと言ってこうなったとか。
内容はシンプルでポップなロックチューンが詰まってます。「Jessie's Girl」が大ヒット、グラミー賞も取ったそうです(知らなかった) ちょっと鼻にかかったヴォーカルも好き。昨年久々に来日ライブを行いましたが、 相変わらずパワフル&フレンドリーなリックでした。(56歳だと知って驚愕・・・)

PARKLIFE/BLUR (1994)

2006.04.03 up

これは90年代半ばにUKでブームとなったブリット・ポップの立役者・ブラーの3枚目のアルバム。 90年代はあまり熱心に洋楽を聴いてこなかった私ですが、それでも仕事中のBGMにFMは欠かせなくて 様々な音楽番組をきいてました。その中で一番気になる音を出していたのがブラーです。 UKアーティスト特有のひねくれたポップ感が大好き。色々なタイプの音が詰まっていて、飽きさせません。
でも最近はギターのグレアムが脱退したり、ヴォーカルで中心人物のデーモンはアメリカに渡り 「Gorillaz」を結成、大ヒットさせてます。ブラーはもう過去のものなのかな?寂しいな〜

Franz Ferdinand/Franz Ferdinand (2004)

2006.3.7 up

巷で話題のフランツ・フェルディナンドが最近のヘビロテ。 これは彼らの2004年の1st。シンプルだけどインパクト大なジャケットデザインに魅かれます。 曲の方はシンプルでソリッドなギターロック。でもダークネスな雰囲気も漂い、適度にひねりも効いてる。 私のような年頃のものには郷愁をそそる懐メロ的要素もあります。 プロデューサーがスウェディッシュ・ポップの大御所、トーレ・ヨハンセンだというのにはビックリですが。

You Could Have It So Much Better/Franz Ferdinand (2005)

2006.03.07 up

これまたフランツの2nd。1stよりもさらにpopで聴きやすくなっていますが、 ダークネスで妖しい雰囲気は健在。何度も聴いていると病みつきになります^^;
彼らはイギリス・グラスゴーのアートスクール出身だそうで、PVやCDジャケットへのこだわりも人一倍。 曲そのものも良いのですが、アレックス・カプラノスの骨太だけど妖艶なヴォーカルが最高です。 彼の音楽に対する考え方にも共感するところがあります。モノ作りをするものとしてね。 今年(2006年)来日ライブに行きましたが、フランツはライブがサイコー!人気の秘密がわかりました。

you and me/Phat Phunktion (2005)

2006.03.07 up

最近はネット上の様々なサイトで、音楽が気軽に試聴できるようになり、私もマメにチェックしています。 こちらのアルバムはそんな風に試聴して、即買い。1曲目から腹(腹って・・・)にドシン!ときました。 JAZZ、FUNK、HIPHOPと多彩な音を取り入れ、個性的な世界を作り上げています。 ただひと言、かっちょいい!
アメリカは五大湖地域と呼ばれるウィスコンシン州マディソン出身の グループです。素顔は謎なのですが、最近来日してました。観たかったなー。


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